毎年、インフルエンザの集団感染により、
多くの学校で学級閉鎖や
休校が発生しています。
2018-2019年の流行シーズンには、
報告があっただけで、
患者数が49万7,871人、
学級閉鎖は2万5,958件発生し、
休校になった学校は545校にも
のぼりました。※
富士フイルムは、
この問題を解決するために、
テーブルや椅子、ドアノブなど、
子どもたちが触れる身の回りのものを、
ハイドロ Ag+技術を使用した除菌剤で
1日1回ひとふきする
除菌活動をはじめました。
神奈川県の12校で
この活動を続けたところ、
インフルエンザの発症率は、
25%から10%にまで下がり、
学級閉鎖数はゼロでした。
私たちは、この活動が日本中に広がり、
インフルエンザによる
学級閉鎖を減らすことを目指しています。
そして、すべての子どもたちが
健やかな毎日を送る事を願っています。
いちにちひとふき除菌
by ハイドロ Ag+
ハイドロ Ag+とは、アルコールと銀系抗菌剤を組み合わせた富士フイルム独自の技術名称です。
「ハイドロ Ag+」技術を使ったアルコールクロス/スプレーを準備します。
机や椅子、電灯スイッチ、ドアノブなど、頻繁に触れるところを拭きます。
1日1回拭き消毒活動を続けることで接触感染のリスクが軽減する可能性があります。
神奈川県の公立中学12校(4,035名)でハイドロ Ag+技術を使用した除菌剤を用いて、身の回りのものを1日1回ひとふきする除菌活動を実施。結果、インフルエンザの発症率は25%から10%にまで下がり、学級閉鎖数はゼロでした。
いちにちひとふき除菌活動で
接触感染のリスクを軽減
一般的なアルコールと銀系抗菌剤を含むアルコール(ハイドロ Ag+技術)を比較。アルコールは、すぐに蒸発してしまうので効果は一時的。銀系抗菌剤を含むアルコール(ハイドロ Ag+技術)は、アルコールで除菌するとともに、その表面を銀イオンがガードするので、除菌効果が長時間持続します。
アルコール蒸発後も菌の増殖を抑制し
毎日使うことで除菌効果がさらにアップ
小・中学校の子どもを持つママたちに、
家庭で日頃行っているインフルエンザ対策について、
アンケート調査を実施。
「手洗いの徹底」「うがいの徹底」「マスクの着用」
が多い一方で、
「テーブルなどの身の回りの除菌」
「ドアノブ・手すりの除菌」
を行っている家庭は少ないことがわかりました。
インフルエンザ対策として、
接触感染に対する意識が低いことが分かります。
参加校(一部抜粋)
「いちにちひとふき除菌」活動を日本中に広めていくために、この活動に関心をもっていただける小学校・中学校・高等学校に製品サンプルをお届けいたします。
2020年2月28日(金)まで
◎サンプルのお申込みが準備数に達し次第、終了とさせていただきます。
「ハイドロAg+」による毎日の除菌活動が
接触感染のリスク軽減につながります
インフルエンザが重症化した場合、インフルエンザ脳症等の死に至る症例があります。治癒したとしても、後遺症が残る、社会復帰ができないといった事例があることから、インフルエンザは重症化すると、危険性が非常に高いと考えています。世間では、せき等による飛沫感染が多いと言われていますが、学校においては、インフルエンザに罹った子どもが、せきで自分の机に菌をばらまき、その机を触った手で、ドアノブや手すり等、他の場所に触れる。他の子どもがそれに触れ、その手で自分の顔や口を触ることで感染する、という接触感染が多いと思われます。接触感染の予防対策としては、まず手を洗う、そして接触したところを除菌することが有効です。ただしアルコール除菌は、すぐに蒸発するため、瞬間的に菌はなくなりますが効果は持続されません。一方で、銀系抗菌剤含むアルコール(ハイドロ Ag+技術)であれば、アルコールが蒸発した後も、除菌効果が長時間持続することが実証されており、銀系抗菌剤を含むアルコールを使用した「いちにちひとふき除菌」活動は非常に効果があると考えられます。この活動によって、集団感染を防ぎ、インフルエンザを含む病気が減少することが期待できるので、学校での活動に始まり、さらには家庭、公共機関へと広がっていけば良いと思います。
千駄ヶ谷インターナショナルクリニック院長
日本旅行医学会専務理事
篠塚 規 先生