いちにちひとふき除菌

PROJECT いちにちひとふき除菌とは

毎年、インフルエンザの集団感染により、
多くの学校で学級閉鎖や
休校が発生しています。

2018-2019年の流行シーズンには、
報告があっただけで、
患者数が49万7,871人
学級閉鎖は2万5,958件発生し、
休校になった学校は545校にも
のぼりました。

富士フイルムは、
この問題を解決するために、
テーブルや椅子、ドアノブなど、
子どもたちが触れる身の回りのものを、
ハイドロ Ag技術を使用した除菌剤で
1日1回ひとふきする
除菌活動をはじめました。

神奈川県の12校で
この活動を続けたところ、
インフルエンザの発症率は、
25%から10%にまで下がり、
学級閉鎖数はゼロでした。

私たちは、この活動が日本中に広がり、
インフルエンザによる
学級閉鎖を減らすことを目指しています。
そして、すべての子どもたちが
健やかな毎日を送る事を願っています。

いちにちひとふき除菌
by ハイドロ Ag

※2019年5月24日 厚生労働省健康局結核感染症課
インフルエンザ様疾患発生報告(第37報)より

ハイドロ Agとは、アルコールと銀系抗菌剤を組み合わせた富士フイルム独自の技術名称です。

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MOVIE ムービー

HOW TO 除菌活動の方法

「いちにちひとふき除菌」の方法

STEP1 STEP1

「ハイドロ Ag」技術を使ったアルコールクロス/スプレーを準備します。

STEP2 STEP2

机や椅子、電灯スイッチ、ドアノブなど、頻繁に触れるところを拭きます。

STEP3 STEP3

1日1回拭き消毒活動を続けることで接触感染のリスクが軽減する可能性があります。

FACT 1

1日1回の除菌活動で
学級閉鎖がゼロに

神奈川県の公立中学12校(4,035名)でハイドロ Ag技術を使用した除菌剤を用いて、身の回りのものを1日1回ひとふきする除菌活動を実施。結果、インフルエンザの発症率は25%から10%にまで下がり、学級閉鎖数はゼロでした。

いちにちひとふき除菌活動で
接触感染のリスクを軽減

  • ●モニタリング対象:神奈川県内の公立中学12校、148クラス、生徒数4,035名
  • ●活動期間:2018年11月1日~2019年3月31日
  • ●除菌箇所:生徒の机回り、教卓、電灯スイッチ、ドアの取っ手部等
  • ●除菌頻度:生徒の机回り1日1回、共有場所1日1回~週1回

FACT 2

銀系抗菌剤を含むアルコールで
除菌効果が長時間持続する

一般的なアルコールと銀系抗菌剤を含むアルコール(ハイドロ Ag技術)を比較。アルコールは、すぐに蒸発してしまうので効果は一時的。銀系抗菌剤を含むアルコール(ハイドロ Ag技術)は、アルコールで除菌するとともに、その表面を銀イオンがガードするので、除菌効果が長時間持続します。

アルコール蒸発後も菌の増殖を抑制し
毎日使うことで除菌効果がさらにアップ

  • ●除菌試験(5分後):住宅用合成洗剤、及び石けん除菌活性試験準拠
  • ●抗菌試験(24時間後):JISZ2801 抗菌性試験準拠

試験機関:一般財団法人ボーケン品質評価機構 ※抗ウイルス性試験でも、同様の測定結果が認められています。

OPINION 専門家の意見

「ハイドロAg」による毎日の除菌活動が
接触感染のリスク軽減につながります

インフルエンザが重症化した場合、インフルエンザ脳症等の死に至る症例があります。治癒したとしても、後遺症が残る、社会復帰ができないといった事例があることから、インフルエンザは重症化すると、危険性が非常に高いと考えています。世間では、せき等による飛沫感染が多いと言われていますが、学校においては、インフルエンザに罹った子どもが、せきで自分の机に菌をばらまき、その机を触った手で、ドアノブや手すり等、他の場所に触れる。他の子どもがそれに触れ、その手で自分の顔や口を触ることで感染する、という接触感染が多いと思われます。接触感染の予防対策としては、まず手を洗う、そして接触したところを除菌することが有効です。ただしアルコール除菌は、すぐに蒸発するため、瞬間的に菌はなくなりますが効果は持続されません。一方で、銀系抗菌剤含むアルコール(ハイドロ Ag+技術)であれば、アルコールが蒸発した後も、除菌効果が長時間持続することが実証されており、銀系抗菌剤を含むアルコールを使用した「いちにちひとふき除菌」活動は非常に効果があると考えられます。この活動によって、集団感染を防ぎ、インフルエンザを含む病気が減少することが期待できるので、学校での活動に始まり、さらには家庭、公共機関へと広がっていけば良いと思います。

篠塚 規 先生篠塚 規 先生

千駄ヶ谷インターナショナルクリニック院長
日本旅行医学会専務理事

篠塚 規 先生

接触感染対策に対する意識は低い

小・中学校の子どもを持つママたちに、
家庭で日頃行っているインフルエンザ対策について、
アンケート調査を実施。
「手洗いの徹底」「うがいの徹底」「マスクの着用」
が多い一方で、
「テーブルなどの身の回りの除菌」
「ドアノブ・手すりの除菌」
を行っている家庭は少ないことがわかりました。
インフルエンザ対策として、
接触感染に対する意識が低い
ことが分かります。

家庭で日頃行っているインフルエンザ対策

JOIN 参加校の募集

私たちも「いちにちひとふき除菌」
活動を行っています

60校

 参加校(一部抜粋)

  • 酒匂中学校(神奈川県)
  • 城山中学校(神奈川県)
  • 白鴎中学校(神奈川県)
  • 白山中学校(神奈川県)
  • 城南中学校(神奈川県)
  • 鴨宮中学校(神奈川県)
  • 千代中学校(神奈川県)
  • 国府津中学校(神奈川県)
  • 泉中学校(神奈川県)
  • 城北中学校(神奈川県)
  • 橘中学校(神奈川県)
  • 碑小学校(東京都)
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